治療例

玄 珠 堂 の 治 療 法

私の針の技術は誰かから習ったものではありません。
人体の力学(主として抗重力作用)から類推して私自身が治療上の必要に応じて考えたものですが、
それは、

【圧痛点治療+硬結点治療+阿是穴治療+掃骨鍼法

となっていました。

治 療 例

耳鳴り・難聴・偏頭痛の治療(30代 女性)

疲労性腰痛(50歳、女性)

かたこり (50歳、女性)

疲労性腰痛と首の強ばり(74歳 女性)

美容師の首のコリ(36歳 男性)

30年前のむち打ち症の治療その他(72歳 男性)


肩と首の痛み(52歳 女性)

右足関節の腫脹と疼痛(58歳 女性)

アレルギー性鼻炎・喘息・その他(50歳 女性)

50肩の治療(53歳 男性)

右側頸部と左腰臀部等の疲労性疼痛の治療(50歳 女性)


腰痛の治療に伴って尿漏れが止まった例(77歳 女性)

疲労による集中力欠如の治療例(45歳 男性)

疲労の限界で治療にきた男性(47歳 男性)

置鍼牽引法と運動鍼法の実際

安価な置鍼温熱療法(40歳 男性)

どうしようもない腰の凝りの治療(1)(30代 女性)

どうしようもない腰の凝りの治療(2)(40代 女性)

写真は治療の一部の紹介でしか在りません。
数字は、治療の順序とは関係ありません。

【 所 感 】

現代針灸学には、力学的負荷(重力負荷)による人体の筋組織変性に関する知見が完全に欠落しています。

レントゲン所見から診断が始まる現代の整形外科の現場からも
この筋組織変性に関する知見は欠落しているようです。
いずれも重力が発見される以前の医学の体系を力学的観点から見直さなかったことが原因であると思われます。

この筋組織変性に由来する種々の疾患に苦しむ数千万の人々を誰がどうやって治療するのでしょうか?


当治療院を訪れる患者さんのほとんどは10年、20年、30年と
病院・治療院・接骨院・療術院をを渡り歩いてきた人たちです。
  私は彼らを治療難民と呼んでいます。
彼らに共通することは
主として首と腰に強度の凝りを持っていることです。
この凝りは人体の構造的弱点に発生します。これを、私は
フローズン・マッスル
( 凍結筋 FrM
と呼ぶことにしました。フローズン・マッスルは、多くの疾病の温床となります。
これによって生じたすべての症候を総称して
【フローズン・マッスル・シンドローム】
( 凍結筋症候群 FrMS
と呼ぶことにします。フローズン・マッスルを除去することによって
ずいぶん多くの症状が短期間に自然に消えていくということを
私は経験的に知っています。





心強い!! 医学分野からようやく出てきた痛み治療の新理論

玄珠流針術は、針によるトリガーポイントブロック療法であり、
極めて高い治療効果を上げています。
ただし、針は0.2ミリ程度の太さしかありません。その0.2ミリの針が狙うトリガーポイントを、
マイクロトリガーポイントということにします。
マイクロトリガーポイントは、全身で約一万はあると思われます。
日々研鑽の指のみが、それを探ることが出来ます。
経絡三百六十五穴。新穴約二千は、その一部に過ぎません。命名穴(名前の付けられたツボ)のみ
の治療では、とうてい、追いつきません。人体は、書物に書けるものではありません。
筆蹟の尽くせぬところに針術の奥義があるのです。

なお、私の治療は、スタンダードなトリガーポイント針治療ではありません。
トリガーポイント針治療だけでは、全症例に対応できません。


この鍼法に最も適した鍼は、ヤンイー貿易が販売しているカーボ・デラックスです。
コシが強く、針先がつぶれません。また抜鍼後の再刺入時に切れ味がほとんど落ちません。



小論<1> 小論<2>



指圧・マッサージに新たな時代を切り開く
【重力負荷リリース法による仰臥位での指圧及びマッサージの基礎技術】



世界経済界の大物を治療する
ヨーロッパ統合通貨「ユーロ」の設計者の一人、バーナード・リエター氏を治療する。
私の治療がずいぶん気に入ったようだった。



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