抜鍼して母指で揉む。この部分のマッサージはなんとも気持ち
がよい。たいていの人が眠ってしまう。世間話・冗談などをいい
ながら治療をする。疲労が限界を超えていたらしく「昨日は死に
そうでした」と言ったので、「お迎えが近いかも知れませんよ」
とブラックユーモアを返すと「お迎え御無用という看板を出して
おきます」と言って笑っていた。骨格・筋肉の強さ、特別の持病
がないことからして長命であろうと思う。この世代の人は強い。



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